「ネコノヒゲ」という花を頂きました。細く長い雄蕊雌蕊が繊細な猫の髭のようです。
子供の頃に一度だけ猫が家にいたことがあります。父は何度も猫を飼ったことがあり、名前はいつもペルだったそうで、私が一緒にいた猫も名前はペルでした。もちろんペルシャ猫ではなく、もらってきた日本猫です。
猫の髭は、猫が平衡感覚を保つのにとても大事なものだから触ったり切ったりしたらいけない、と当時父が言っていました。
人にもそれぞれ猫の髭のように、触れられたくない大事なものがあるように思います。
ネコノヒゲ
薄(ススキ)
ソリダコ
杜鵑(ホトトギス)