待合のお花
花を生けていると、花の生命力に圧倒される思いがします。死を見据えた生きることへの志向性を感じます。生け花免許なしで生けているので、型にはまっていませんが、野山の木々や草花の在り方が少しでも私の中に記憶があるとしたら、そういうものが形になればいいなと思います。
《2025年11月10日》
《2025年11月4日》
《2025年10月27日》
《2025年10月20日》
《2025年10月14日》
《2025年10月6日》
細い糸のような花弁が花火のように開く糸菊の花は咲く時の花弁の動きがなんとも美しく、二週続けて糸菊を生けました。 […]
吾亦紅(ワレモコウ)を頂きました。「吾もまた紅なり」と花が語りかけてきて吾亦紅という名前になったという説がある […]
野菊や杜鵑(ホトトギス)など頂きました。 この野菊は野紺菊(ノコンギク)か嫁菜(ヨメナ)かどちらかなと思ってい […]
シェイクスピアの詩(ソネット)を引用して吉田健一が書いた文章に 「例えば英国の秋は、木が紅葉すると言っても、そ […]
秋明菊、実家では貴船菊と呼んでいました。 京都の貴船で多く見られるので、貴船の名前がつけられています。 貴船菊 […]
「ネコノヒゲ」という花を頂きました。細く長い雄蕊雌蕊が繊細な猫の髭のようです。 子供の頃に一度だけ猫が家にいた […]
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それにまつわる小さな話も載せています。
是非ご覧ください。