待合のお花

2026年2月16日
2026年2月16日

連翹(レンギョウ)と薮椿を生けました。
連翹を生けたのは初めてです。
まるで春を知らせる歌が流れるかのような、音符のような軽やかな花弁の動きです。
「早春賦」という唱歌を思い出します。

春は名のみの風の寒さや
谷のうぐいす歌は思えど
時にあらずと声もたてず
時にあらずと声もたてず
氷溶け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空
・・・

松江に住むようになり、葦の芽が小さな角のように大地から芽吹くことを知り、「早春賦」の歌詞をより実感しています。雪が降りながら春も感じるこの微妙な時をなんと良く表現した歌なのでしょう。
作詞した吉丸一昌さんは、朝の連続TV小説「ばけばけ」のヘブン先生、小泉八雲に熊本の第五高等学校で教わったそうです。

連翹(レンギョウ)
薮椿